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イタリア人と留学を語る。

昨日までの異常な積雪により、今日は大学に人が少ない。

午前中の授業はキャンセルでした。(大学に行ってみてはじめて分かった)

午後は日本文学の授業があったのですが、

ふだん50人くらいいる教室に今日は10人!!!


というわけで授業を進めるのもかわいそうだろうと。
教授の提案で、
「なぜ日本語を勉強しはじめたのか」についてみんなで語ることに。
(私は今日から竹取物語と落窪物語がはじまるのを待ってたんだけどなーーーーーー)



10人しかいなかったので、もちろんみんな当てられてます。
多かったのは漫画から入って日本語に興味を持った人。
このアニメが好きだから!といってPCの待ち受け画面を教授にみせたひと(笑)
遠く離れた国の文化に興味があったからと言う人。
ヨーロッパ言語はほぼマスターしたから、というツワモノも。



でもやっぱ日本語って勉強にかかる時間が半端なく多い。
途中でリタイアする人もいて、日本語専攻のまま卒業する人は少ないそう。
でもそこで、「留学」という機会があるのです。

    留学する前にペラペラ喋れる必要はない。
    ただ、自分の勉強したことが無駄じゃないってわかる。
    言語は生きているから、自分も一緒に成長できる。

        ・・・・・というのが持論です。(発表したわけじゃないですw)



教授はすかさず日本語を勉強することの将来性とか

交換留学や、文科省から奨学金をもらって留学する方法とか

漫画のSF世界よりも文学のほうが現実味あって面白いし、文化が理解できるとか

うまいこと皆のモチベーションをあげてました(*^_^*)


私も自分の大学で留学生がどんな授業受けてるか、寮はどんな感じか、
などちょっと情報提供しました◎
お金の問題や、選抜の厳しさにまけず
日本に留学したい
っていう熱い気持ちをもってくれたら嬉しいな。

by nana4530tor | 2009-01-09 05:56 | 留学のはなし  

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